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会長あいさつ
中央区歯科医師会 会長 安井仁司

中央区歯科医師会
会長 安井仁司
 昭和55年12月1日の行政改革に伴い旧生田区、旧葺合区両歯科医師会が合併して中央区歯科医師会が誕生し30年余が経ちました。

 神戸市中央区内の唯一の歯科医療職専門団体であり、平成25年6月現在、会員数209名、医療機関数153機関です。

 公社)神戸市歯科医師会、中央区保健福祉部と連携して市民区民の皆様方の歯とお口の健康に貢献することが私どもの使命と考えています。

 さて、最近よく耳にする「健康寿命」ですが、厚労省のデータでは2010年の健康寿命の平均は男性が70・42歳、女性が73・62歳でした。平均寿命と比べると男性は9・13年、女性は12・68年の差があります。この間は日常生活に差し障りのある『不健康な期間』というわけです。ドキッとされた方々も多いのではないでしょうか。

 この健康寿命の延伸には歯科医療は欠かせないものです。いうまでもなく口から食べるということは,人間の大きな楽しみであり,口から食べる機能が失われたときにQOLは大きく低下するのです。

 兵庫県歯科医師会が高齢者を対象に行った医療費と歯の本数に関する調査で、歯の本数が多い高齢者ほど、医科の医療費が少なくてすむことがわかりました。

 首都大学東京大学院の星旦二教授の統計調査ではかかりつけ歯科医をお持ちの方はそうでない方に比べて長寿であるとの研究結果が出ています。

 歯周病が進行するとインスリンの働きを防げ、糖尿病を悪化させることや、歯周病菌により狭心症や心筋梗塞などの心臓病のリスクを高めると考えられています。

 口の中の細菌が気管に入ることにより発症する誤嚥性肺炎等、歯科医療は歯とお口の健康だけでなく全身の健康にも大いに貢献しています。

 市民、区民の皆様方、歯やお口でお困りのことがございましたら、中央区歯科医師会会員診療所でお気兼ねなくご相談ください。

中央区歯科医師会
会長 安井仁司
8020運動の推進
 私たちの歯の数は、全部で32本、親知らずの歯を除くと28本あります。8020運動は80歳で20本の自分の歯を残そうという運動です。20本あれば、なんとか噛む事が出来ておいしく食事が出来るのです。

 ところが残念なことに歯周病とか虫歯で歯をどんどん失っていきます。日本人の平均寿命は現在男性77歳、女性84歳ですが、歯の数は80歳で平均10本もないのです。

 兵庫県歯科医師会では、70歳以上で20本以上歯が残っている人と残っていない人とで、医療費(お医者さんにかかったお金)にどれだけ差があるかを調査したところ、20本以上残っている人の方が、21%少ないことが分かりました。つまり、しっかり噛んでお食事ができる人は、お医者さんにかかる機会が少なく、元気に暮らしているということでしょう。

 年をとっても、元気で、おいしく食事ができることは喜びであり、何よりもかえ難いものです。

 私たち中央区歯科医師会会員は、市民の皆様に少しでもお役に立てればと考えて、予防や治療をおこなっています。
神戸市中央区歯科医師会
TEL:078-332-1148 FAX:078-332-1149
E-mail:info@chuoku8020.jp
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